ロシア連邦トゥバ共和国の伝統音楽ホーメイ |
アジアの中央部アルタイ山脈の麓には、だみ声による歌唱法とともに声に含まれる |
ロシア連邦に属する共和国の一つ、アジア中央部、南シベリアのトゥバ(Tuva)共和国。
アルタイ山脈の周辺国に伝わる歌唱法「喉歌(Throat sing、モンゴルのホーミー、アルタイのカイ、ハカスのハイ等)」の一つであるホーメイの伝承地。
主に喉を絞った声で自然を賛美する歌詞等を歌い、歌の合間において地声に含まれる倍音を強調してメロディーを奏でる。
・ホーメイには・・・
ホーメイスタイル・・・ダミ声に含まれる倍音を口腔の容積を変え強調させる。(Khoomei)
スグットスタイル・・・舌を口腔の上部に付けて作った狭い空間に、ダミ声に含まれる倍音成分(Overtone)を共鳴させ、鋭く高い音を発する。空間の容積を変化させ音程を変化させる。(Sygyt)
カルグラスタイル・・・声帯の上部にある仮声帯を鳴らす(Kargyraa)
以上3つの基本となるスタイルに、ボルバンナディル、エゼンギレール、ガンズップなど。声を舌や口を様々に使い変化させる様々な複合技がある。
・ホーメイで使用される楽器
ブザーンチュ=四弦(二コース)の弓奏楽器
イギル(igil)=二弦の弓奏楽器
ドシュプルール(doshpuluur)=三味線のような三弦の發弦楽器
ホムス(khomus)=口琴
その他ドゥングル(シャーマンドラム)、横・縦・角笛、バヤーン(ロシアアコーディオン)など。
・2003年6月にトゥバ共和国クズルで行われた第四回国際ホーメフェスティバルに参加してきました・・・2003年6月トゥバ旅日記
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Sound File<MP3> 200403 prayer All voice and play by kijima |
・音の波形で見るホーメイ(上のサウンドファイルを周波数解析したものです)
![]() いわゆる普通の声にも様々な周波数が含まれている |
![]() 独特のだみ声は中域がへこんだ山なりの構成になっているため歪(ひず)んで聞こえる。ドンシャリ状態。 |
![]() 地声の部分と笛のように聞こえる周波数帯がハッキリと二つに分かれている。 |
![]() かなり低音に聞こえるはずなのだが、意外に低周波は出ていないどころか高い周波数も含まれる。 |
他のサイトも参照する・・・広島在住のトウミヤさんのサイト